セラミドは、天然セラミドと活性型セラミドの2つに大きく分けられます。そのうちお肌に関係あるのは主に活性セラミドで、全部で7種類あることがわかっています。セラミド1、セラミド2、セラミド3というように、セラミド7まで番号で分けられています。このうち、肌はセラミド2と3の混合で、髪の毛は、セラミド2と5が8:2の割合になっているなど、番号によってそれぞれ役割が分かれているのです。
中でも重要なのはセラミド1、セラミド2、セラミド3。セラミド1は、水分を包んで保つラメラ液晶構造を安定化させるために大切なセラミドで、セラミドの重要な役割であるバリア機能を維持する成分です。セラミド2とセラミド3は、保湿効果の高いセラミドです。
セラミドは、肌質や肌の状態によって不足する種類が異なっています。中でも主に肌を作っているセラミド2とセラミド3は、特に不足しやすい種類です。市販されているセラミド配合化粧品の成分表示を見ると、セラミド2トセラミド3の両方、あるいはどちらかがが書かれている場合が多いのですが、それはこの不足を補うためなのです。
また、セラミド1・3・6が減少すると、乾燥肌や角化症、アトピー性皮膚炎などを引き起こす要因となり、皮膚を必要以上に過敏にしてしまうそうなので、気をつけたいものです。
気になるのが、加齢とともに減少しやすいセラミド。中でも、セラミド3とセラミド6は、もっとも減少しやすい種類です。30歳をすぎたらとくに注意して摂取したいですね。